2026/02/09 2026/02/09
【神戸の冬は寒い】お風呂リフォームで「窓」はどうする? プロが教える「埋める」vs「インナーサッシ」の正解
「神戸は関西だから、そんなに寒くないでしょ?」
他県の方はそう思うかもしれませんが、実際に神戸市(特に垂水区・須磨区・北区など)に住んでいる私たちは知っています。
神戸の冬は、場所によってめちゃくちゃ寒い、ということを。
特に築20〜30年以上の戸建てや、団地・マンションにお住まいの方から、この時期になると毎日のようにいただくのが「お風呂が寒すぎて辛い」というご相談です。
今回は、神戸市のリフォーム専門店Zeal(ジール)の現場監督と営業担当が、「なぜ神戸の家はこんなに寒いのか?」という理由と、お風呂リフォームで最も悩む「窓の寒さ対策(埋めるか、二重窓か)」について、現場の本音を徹底解説します。
神戸特有の「寒さ」事情(海側 vs 山側)
同じ神戸市内でも、エリアによって「寒さの質」が全く違うのをご存知でしょうか?
現場を毎日回っている監督と、北区出身のスタッフのリアルな会話をご紹介します。
1.北区・西区の「山側」は別世界
Zealのスタッフ(北区出身)の実体験ですが、実家の冬はあまりに寒すぎて、「布団の中でスマホを触っていたら、外気との温度差で画面が結露した」という伝説があります。
👷♂️ 現場監督の本音:
「現場移動の時、垂水から北区(唐櫃など)に向かう時は『あっち雪降ってないかな?』って心配するレベルで気温が違います。同じ神戸市内でも、トンネルを抜けたら別世界ということがよくありますね」
2.垂水・須磨の「海側(浜手)」は風が痛い
逆に、海沿いの塩屋や舞子エリアは、雪こそ降りませんが「海風」が直撃します。
遮るものがないため、お風呂の窓ガラスが冷やされ続け、そこから冷気が部屋に流れ込んでくる「底冷え」が特徴です。
解体してわかった「断熱材なし」の衝撃事実
「でも、ちゃんと断熱材が入ってるから大丈夫じゃないの?」
そう思われるかもしれませんが、ここにお風呂リフォームの闇があります。
昔のタイルお風呂(在来工法)の正体
現場監督が古いお風呂を解体した時、壁の中を見てゾッとすることがあります。
「断熱材が、全く入っていない」ことが非常に多いのです。
👷♂️ 現場監督:
「昔のタイルのお風呂は、コンクリートブロックの上に直接タイルを貼っているだけなんです。壁にも床にも断熱材がない。だからお湯を張っても、熱がどんどんコンクリートと地面に吸い取られていくんです」
関西は比較的温暖なため、30年ほど前の住宅では「断熱」への意識が低く、「床下や天井裏に断熱材が入っていない」という手抜き(当時の基準では普通)工事がザラにあります。これでは、いくら給湯器で追い焚きをしても、お風呂が温まるはずがありません。
お風呂の窓、「なくす」か「二重」にするか?
お風呂の寒さの犯人、その6〜7割は「窓」です。
せっかく最新のユニットバスにしても、窓が昔のままだと、そこから熱が逃げてしまいます。
Zealのリフォーム現場では、この「窓」をどうするかで悩まれるお客様が多いです。プロの視点で「2つの選択肢」を提示します。
選択肢1:思い切って「窓をなくす(埋める)」
最近トレンドなのが、ユニットバスへの交換を機に「窓を埋めてしまう」方法です。
監督によると、寒さ対策としてはこれが最強です。
- メリット:断熱性能が劇的に上がる。壁からの冷気がなくなる。
- 掃除のメリット:カビの温床になりがちな「ジャロジー窓(ルーバー窓)」の掃除から解放されます。
- デメリット:昼間でも電気をつける必要がある。
「換気はどうするの?」と心配されますが、今のユニットバスは換気扇の性能が良いので、窓を開けなくても十分換気できます。
むしろ窓を開けない方が、カビの原因となる湿った外気を入れずに済みます。
💡 Zealの裏技「パネル工法」
「窓をなくしたいけど、外壁工事まですると費用が高くなる…」
そんな方には、「外から見たら窓はあるけど、お風呂の内側からパネルで塞いで断熱材を入れてしまう」という、コストを抑えた裏技施工も可能です。
選択肢2:最強コスパ「内窓(インナーサッシ)」
「でも、やっぱり明るさは欲しい…」
「閉鎖的になるのは嫌」
そんな方にZealが最もおすすめしているのが、今ある窓の内側にもう一つ窓をつける「内窓(インナーサッシ)」です。
大掛かりな工事なしで、断熱効果は抜群。
営業担当も「ガラスだけをペアガラスに交換するよりも、内窓をつける方が枠ごとの断熱になるので、効果は圧倒的に高い」と太鼓判を押します。
【比較】プロが判定!窓リノベ「松竹梅」
「結局、どれが一番いいの?」と迷う方のために、Zealの現場監督と営業担当が、「暖かさ」と「コスパ・掃除」の観点で評価しました。
| 対策の方法 | 暖かさ | 掃除の ラクさ |
Zeal現場の本音 |
|---|---|---|---|
| 【1】窓をなくす (埋める・パネル工法) |
◎ 最強 |
◎ 0秒 |
【寒がり屋さんに推奨】 断熱性能は文句なしで最強です。カビ掃除のストレスからも解放されます。 |
| 【2】内窓をつける (インナーサッシ) |
◯ 暖かい |
△ 窓が2枚 |
【防音・バランス重視】 明るさはそのままで、冷気を遮断。2号線や線路沿いの方には「防音」効果も絶大です。 |
| 【3】ガラスだけ交換 (ペアガラス等) |
△ 微妙 |
◯ 普通 |
【おすすめしません】 ガラスが良くなっても、アルミの枠(サッシ)から冷気が入ってくるので効果が薄いです。 |
【番外編】2号線・線路沿いの「騒音」も消える?
神戸市ならではの悩みとして、「国道2号線」や「JR・山陽電車」沿いの騒音があります。
実は、寒さ対策で内窓(インナーサッシ)をつけたお客様から、後日こんな感想をいただくことが多いのです。
🗣 お客様の声:
「寒さ対策でつけたのに、外の車の音や電車の音が聞こえなくなってビックリした!」
窓が二重になることで気密性が高まり、防音効果も発揮します。
「須磨の海沿いで電車の音が気になる」「垂水の2号線沿いで夜うるさい」という方にとって、内窓は「寒さ」と「騒音」を一撃で解決する最強のツールになります。
まとめ:神戸の寒さは「ユニットバス+窓対策」で完治する
「うちは古い家だから寒いのは仕方ない」と諦めていませんか?
インタビューの最後に、現場監督はこう断言しました。
「寒さで悩んでいるなら、タイルの在来工法はやめて、ユニットバスに変えるのが一番いい」
寒さを解決する最強の組み合わせ
- STEP1:「魔法瓶」のような構造のユニットバスに交換する。
- STEP2:壁の裏にしっかりと断熱材を入れる。
- STEP3:一番の弱点である「窓」を埋めるか、二重にする。
この3つを揃えれば、神戸市北区の雪の日でも、垂水の海風が強い日でも、お風呂は驚くほど温かくなります。
Zealでは、ただお風呂を新しくするだけでなく、お客様の家の構造に合わせて「窓をどうするか」「断熱をどこまでやるか」を正直にアドバイスします。
「ヒートショックが心配」「毎晩のお風呂が苦痛」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度Zealにご相談ください。現地調査で「あなたの家がなぜ寒いのか」をプロの目で診断いたします!
