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リノベコラム

2025/01/20 2025/01/16

資金計画からリフォームを考える

リフォーム資金計画:今と未来のために

年数が経つと、家のメンテナンスやリフォームが必要になる場面が増えてきます。リフォームを計画する際には、現在の必要性と将来的な備えを両方考慮した資金計画を立てることが重要です。この記事では、リフォームに必要な費用を見積もるポイントと、次回のリフォームを見越した計画の立て方についてご紹介します。

 

1. 今、どんなリフォームが必要か?

現在の住まいの状態をチェックし、必要なリフォーム箇所をリストアップすることが第一歩です。以下のような項目を参考に、建物を見直してみましょう!

☑ 耐震補強
古い住宅の場合、耐震性が不十分なことがあります。耐震診断(簡易の診断でも可)を受けた上で、補強工事を行うと安心です。

☑ 水廻りなど、設備のリフォーム
毎日使用する水廻りなどの設備は、年数が経つと老朽化します。特に使いやすさや、清掃性を重視したリフォームが人気です。

☑ バリアフリー化
将来的な介護や自立生活を考え、生活動線、通路幅の確保から段差の解消や手すりの設置などを検討する方が増えています。

☑ 外壁や屋根のメンテナンス
美観だけでなく、雨漏りや断熱性能を改善するための工事も必要です。塗装や改修・補修のタイミングを逃さないようにしましょう。

 

2. 次に迎える(10~15年後)リフォームを見据える

場合によっては10年後から15年後には、さらに別のリフォームや追加のメンテナンスが必要になる可能性があります。これを見越して、将来必要になるであろう改修計画をライフプランの1つとして、あらかじめ頭に入れておくことが賢明です。

☑ 大規模リフォーム(リノベーション)
家全体の断熱性能を向上させたり、間取りを変更したりするリノベーションを検討する場合、まとまった計画が必要です。

☑ 設備機器の交換・更新
長年使用する設備機器は寿命を迎えることがあるため、計画的な交換が必要です。

☑ 再度の外壁・屋根のメンテナンス
外壁や屋根の塗装や補修は定期的に行う必要があります。次回も見越して積み立てておきましょう。

 

3. リフォーム資金の準備方法

必要な資金を計画的に準備するための方法をいくつかご紹介します。

• 貯蓄を活用する

• 長期的な計画に基づく金融機関(銀行等)での住宅ローンの活用

• リフォームローンの活用
まとまった資金が必要な場合、リフォーム専用のローンを検討することも一つの手段です。金利や返済計画をよく確認しましょう。

• 補助金・助成金を活用する
自治体や国が提供する補助金や助成金制度を調べ、活用することで費用を抑えられます。耐震補強やバリアフリー工事は対象となることが多いです。

 

4. まとめ:リフォーム計画で大切なこと

リフォームは一度にまとまった資金が必要になることが多いため、計画的な準備が欠かせません。今必要なリフォームを明確にし、将来的に必要になる準備も見越して、貯金やローン活用を検討しましょう。

家は人生を豊かにする大切な資産です!安心して快適に暮らし続けるために、今からでもリフォーム計画を始めてみませんか?

ぜひご相談ください!