2025/01/20 2025/01/16
リフォーム前に知っておきたい基本のチェックポイント
リフォームをご検討しはじめたら:ご家族と建物の未来の為に
リフォームをご検討中の皆さん。
いざリフォームを始めようとすると、「リフォームでどこまでの事ができるだろう…」「リフォームをしてみたけれど、後々考えると前の方が住みやすかったと後悔したくないなぁ…」など、いろんな疑問や不安が出てきているのではないでしょうか。
そこで、今回はリフォームに取りかかる前に確認しておきたい「基本のチェックポイント」をご紹介します。
ご自身が納得のいく・満足するリフォームには、事前準備が大切です。いくつかのポイントを押さえて満足のいくリフォームを実現させましょう!
1.現在のお家の状態を把握する
家の築年数や家族構成、使い勝手など、家の現状をしっかり把握する事が大切です。
なぜ家族構成までも考えなくてはいけないのかは次の項目で詳しくご説明しますね!
現状把握と言うと難しく考えてしまいがちですが、まずは家のどこをリフォームしたいのか(例えば古くなった水廻りや経年劣化が気になる部分など)、もしくはどこをしないといけないのかを考えることで、それぞれの修繕が必要かどうかがチェックしやすくなるかと思います。
お家のどこをどのようにリフォームしたいのかを具体的にリストアップすることで建物の状態を把握できる手助けになります!
2.家族の要望やライフスタイルを考える
リフォームには、住む人のそれぞれの要望やライフスタイルが大きく影響します!
だからこそ、予算を設定するのはもちろん今後のライフプランも考えておくことで今後の資金計画の見通しがつきやすくなります。
リフォームをライフプラン、資金計画から考えることについては、こちらの記事(資金計画からリフォームを考える https://zeal-reform.com/?p=7383&preview=true)に詳しく記載してありますが、大まかに言うと以下の3点が重要となります。
1.「今お子様が小さいからお子様の姿が見えるような間取りづくりが必要」「家族が車いすを使って生活するからバリアフリーに改装が必要」などの、今何をする必要があるか。それを実現するためにどれぐらいのお金が必要か。
→現在のライフスタイルと、そこで生じるお困りごとやご要望を解決するためにどこをどれだけ変えるのかを計画しましょう!
2.次に迎える(10年後ごろ)リフォームで何がどれだけ必要になりそうか。それはいくらお金がかかるか。
→現在のお困りごとやご要望が見えてきたら、次はお子様の進学・就職、介護など、ライフスタイルの変化に伴うリフォームも考えなくてはいけません。
10年~15年後を目安に次のリフォームで必要となる箇所や費用についても考えておくことが、中・長期的な計画のポイントです。例えば、外壁や屋根の塗装、設備の交換など、建物全体の寿命を延ばすために必要なメンテナンスのタイミングを把握しておくことで、将来的な出費に備えることができます。
3.中・長期的な資金計画の重要性
→目先の修繕だけでなく、10年・20年先を見据えた資金計画を立てることで、ご家族の暮らしに余裕が生まれます。将来必要になるリフォーム費用をあらかじめ計画に組み込むことで、急な出費に慌てることも少なくなります。
3.信頼できる業者選び
リフォームの成功には、信頼できる業者選びが必要不可欠です!
クチコミや実績などを調べ、過去の施工事例を確認しましょう。
リフォーム会社の担当者と直接話し、伝えた要望をしっかり聞いてくれるか。聞いてくれたうえで構造上や予算などのリスクのように、時には耳が痛い話だけど大事なことを伝えてくれるかどうか。お打ち合わせを重ねていくうえでしっかり次回のプランや見積りに要望が反映されているかどうか、丁寧な対応かどうかも重要なポイントです。
4.工事のスケジュールを確認する
リフォームをご検討される際は、スケジュールの確認も忘れずに行いましょう!
例えばリフォーム中に仮住まいが必要な事もあります。その場合は、仮住まいの費用などの準備も必要となります。工事に掛かる期間、また「夏休みシーズンに工事をしてほしい」「年内に終わらせてほしい」などのご希望がある場合はご相談いただくなどして無理のないスケジュールで計画を立てましょう!
その際に、天候や工事の進行状況による予定変更の可能性、完工後の荷物整理や家具・カーテン・家電などの入れ替えまで見込んだスケジュールを立てておくこともお忘れなく!
まとめ
リフォームは、しっかりとした準備が成功のカギを握っています!
ご家族の要望やライフスタイル、ライフプランに合わせ、信頼できる業者を見つけ、プラン・予算とスケジュールをしっかり組み立てる事で、より満足度の高いリフォームが実現します。
これらのチェックポイントを押さえて理想の住まいを手に入れましょう!